美勇伝@東京厚生年金会館 夜公演

最近生活に張りが無い。
もうお年頃なのだろうか。
自分の周辺ではベリヲタを止める人が多い。
さらにそのほとんどはハロー自体から手を引いたり。
馴れ合いのためにヲタをしているつもりは無いが
現場(この言い回しからしヲタ臭いのであまり好きではない)に足を運んで
何人ものヲタもだちとあーだこーだ雑談をすることで精神の安定を保っているフシもある。


日曜のこの日、私は夜勤を終え睡眠をとってから新宿へ向かう予定だった。
が、何故か寝付けない。
時間だけが過ぎる。
部屋の中はパソコンのディスプレイに写る文字がそれなりのスピードで変わっていく以外は
部屋の主の行動に変化は見られなかった。
時間が14時を過ぎたころ
「行くの止めるか。。。」
と思考があらぬ方向へと走り出した。
が手元のチケットが体の中の貧乏根性を動かした。
「やっぱもったいないもんね」
ハロショに寄ったりすることは出来なかったが開演30分前には会場に到着した。


会場の手前にある楽器屋さんに何の気なく入ってみた。
店員のこんな会話が聞こえた。
「今日(厚生年金会館に来てるのは)美勇伝だって」
「あぁ、だから(客層が)こんななのか」
この会話の3分後にピック10枚を購入する客を見ての会話なのか気になったが、
それより美勇伝をしっている店員2名・・・ヲタ?


で会場に。
美勇伝ヲタから馴れ合い厨までいるわいるわ。
で馴れ合い。
あぁ、やっぱり楽しいね。
心のダムが満たされていきました。
ベリヲタ帰れ、なんていわれても罵倒すら心地よい。
石川さんのライトファンとして会場内へ。


10列目左側通路席
席を探して通路席なのにびっくり。
もっと動き回ったりする人に譲ればよかった。
そういえばトイレに行くときにゼティマ兄さんに遭遇。
曲がり角で出会い頭にぶつかりそうになった。
私の顔を見て一瞬訝(いぶか)しげな表情をしたのは私の脳内ですか?
またお手紙渡しますのでよろしくお願いします。


開演。
圧倒されたよ、美勇伝
いや、石川梨華
気合がビンビン伝わってきた。
時にそれは空回りもするがこの日は歯車はがっちり合っていた。
まるで石川梨華座長公演といった趣だった。
新曲もCDの歌い方は言い捨てるような声でちょっとアレだったが
コンサではそんなことは無く安心した。
衣装チェンジ後の水着のような衣装はちょっと嫌悪感。
そんなに露出しなくていいんだが。。。
話は反れるが、自分はハロプロにエロは求めていない。
むしろ直接的なエロを提供していないことに価値があるのではないだろうか。
エロが欲しいんだったらグラビア系・セクシー系など他にいくらでもいるしね。
話は戻って、
この衣装で歌う新曲のc/w、曖昧なんちゃらという曲のダンスがものすごくよかった。
海の向こうの女性シンガーを見ているようだった。マドンナとか。
衣装のせいもあるが妖艶なふいんきを出していた。
直接エロではない妖艶。すごい。自分の感じ方かもしれないが。
それでいて歌はアイドルしてたりする。
うまくなく聞こえるかもしれないがアイドルとして活動する彼女の歌はこれでいいんだよ。
歌がうんぬん言ってる人はジョン・健・ヌッツォでも聞いていればいいんじゃね?
俺は彼女の声に乗せた生き様に聞き惚れているんだよ。
他の2人も精一杯頑張ってる感は感じたよ。
満足だった。
調子乗って終わった後に飲みに行って終電すっ飛ばして満喫のお世話になった。
調子乗って飲みすぎたら肝臓やられたのか今週ずっと体が重かった。
満身創痍でございます。


おまけ
僕とか俺とか私とか自分とか一人称を何種類も使う奴って精神分裂気味ってカンジですね。
ここまで読んでしまったあなた、人生の貴重な時間を無駄にさせてしまってすみません。